骨盤のポジションについて説明します。
カラダのセンターラインを意識する時に、骨盤のポジション、角度も重要になります。
骨盤の角度とは、骨盤が前傾しているか後傾しているか、ということです。
そこで何を基準に「前傾」「後傾」と決めるのかお話します。
まずは、
骨盤の傾きがニュートラルな位置を見つけます。
骨盤がニュートラルな位置とは、背骨が自然な弯曲を描くような骨盤の位置、角度のことです。
・骨盤の前側、左右にある骨盤の骨を触って確認しましょう。腸骨と呼ばれている骨です。
・真ん中下部にある骨、恥骨を触って確認しましょう。
・この3つの骨、「2つの腸骨と恥骨」を繋いだ「三角形」を感じてみましょう。
この「三角形」が立っている状態で、床と垂直になるような角度が「骨盤のニュートラルなポジション」だと言われています。
では その「骨盤のニュートラルなポジション」をみつけてみましょう。
・仰向けで横になります。
・両膝を曲げて立たせます。90度にします。
・足幅は腰幅に合わせます。
・この状態で左右の腰骨と恥骨を結んだ「三角形」が「床と平行」になるように調整します。
この骨盤の角度が、「骨盤のニュートラルなポジション」です。
腰のあたりの背骨の彎曲を覚えておきましょう。
立った状態より、横になった状態の方が、関節が緩みやすいので、骨盤の角度を感じやすいと思います。
「センターのライン」を理解して「骨盤のポジション」を理解したら、次はそれを動かしてみます。
骨盤から背骨を連動させ、背骨から骨盤を連動させます。
ヨガのポーズを例にとって見てみましょう → こちら。
「センターのラインとは」 → こちら。
「からだマップ」 → こちら。
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