「ジュテ」

バレエ

次は、「ジュテ」です。

ジュテ」は、「放り投げる」という意味があると教わりました。

そのほかにも、フランス語では「投げられた」と言った意味があります。

「ジュテ」は「デガジェ」とも呼ばれます。
正式には「バットマン・ジュテ」「バットマン・デガジェ」と呼ばれます。

フランス語で
ジュテ」・・・「投げられた」の意味。
デガジェ」・・・「解放された」の意味。
バットマン」・・・「打つ」の意味。

メソッドによって使われ方に違いがあるようですが、フランスのメソッドでは
ジュテ」は「動き」を指し、
デガジェ」は「」「状態」を指すとされています。

僕のクラスでは、まず、「ジュテ」と覚えておきましょう。

バーレッスンでは「タンデュ」と同様、1番ポジションと5番ポジションもしくは、3番ポジションから行います。

・1番ポジションの「ジュテ」を例にとってみましょう。

バーに向かってまず1番のポジションに立ちます。両手をバーにそえます。
「ジュテ」は「タンジュ」を通り、足を空中に上げて行きます。
「タンジュ」より更に足を伸ばし続けようとすることで、つま先が床から離れます
そして、足を遠くに着き「タンデュ」と同じように1番ポジションに戻ります

足を、前、横、後ろのそれぞれの方向に、「バットマン・ジュテ」してみましょう。

大切なことは、
センターのラインを通すこと。
骨盤の角度は、三角形を床と垂直にすること。
なるべく力を抜いて、エネルギーは上下と、動かしている足に抜けていきます。

足の外旋、上半身の引き上げも忘れないようにしましょう。

引き続き、集中してコツコツ頑張りましょう。

次稿は、
ロンドジャンプ アテール」です。

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